使用キット
・イタレリM4A1（旧ESCIのM4A1にインジェクションの履帯パーツが追加されて嬉しい♪）
・AlbyのM4A3改造パーツ（キャスト製の上部車体、ESCIのM4A3が手に入らなかったので）

劇中オドボール車の特徴
・長砲身と砲塔脇のスピーカ
・劇中の車輛は転輪がソリッド・スポーク、ドライブ・スプロケットがシンプル・タイプ
・フロントフェンダーの追加（結局、最後の戦闘場面では取れてしまう）
・各種の装備品（ミルクカン、ジェリカン、米・独のヘルメット、バケツ、フライパンなど）
・車載機銃の銃身カバー（放熱カバー付きで航空機搭載用か？）
その他はキット各部をディティールアップする事にしました。

実際の工作
転輪とスプロケットはポリパテで形状を変えました。上部車体（Albyパーツ）はパネルラインを追加。
前方機銃を真鍮パイプで、前後のライトガードをキットパーツと真鍮帯金・プラ材で作成しました。
前後フェンダは真鍮板から切り出して取りつけました。

車体各部の吊り下げフック、各ハッチのペリスコープガードと手すりは真鍮線で追加しました。
砲塔はキットパーツに溶きパテを塗布後、カッターで薄く削いで鋳造肌のテクスチャ表現を追加。
車長用キューポラはハセガワM24チャーフィーからの流用です。防盾にはプラ材を追加して形状を
修正しました。砲塔バスル後端のLアングルと機銃マウントもプラ材で追加しました。
砲塔横のスピーカは真鍮板を曲げてはんだ付けし、ワザと凹みをつけてます。内部のコーンはプラ棒です。

砲身はマスターモデラーズ誌・第４号のミニAFVインフォメーションで紹介されたARMO社の
メタル砲身（ARMO72703T-34/76用）に、真鍮パイプを組み合わせて造ってみました。
写真下はキットパーツです。倍くらい長くなってます。